人工妊娠中絶の方法とは

妊娠12週未満に行われる妊娠中絶の方法は、まず器械で子宮の入り口を開いて、胎児と胎盤などを器具を使って掻きだしていく手術を行います。この場合、基本的に日帰りの手術となります。ただたとえ12週未満であっても、胎児の成長状態が早く、12程度の大きさであれば中期の中絶手術を行うことになります。中絶手術を受ける場合、まず産科を受診して妊娠の診断を行い、次に血液検査を行って手術日を決めます。

このときに手術に関しての説明が行われます。手術当日、手術前に子宮口を徐々に広げるための器具を入れて、手術を行いやすいように準備しておきます。次に手術台に上がり、静脈麻酔をして子宮頸管を広げていきます。次に器具を使って胎児と胎盤などを掻きだしていきます。

その後出血を抑えるために子宮収縮剤を注射します。この掻き出す方法以外に吸引器具を子宮内に入れて、胎嚢を吸い出す方法もあります。どちらの方法も、手術時間は10分程度で終わり、静脈麻酔をかけているため眠っている間に終わります。ただ術後は出血や腹痛などがおきますが、1週間程度で落ち着きます。

一方、妊娠12週を過ぎると中期の中絶手術となり、分娩と同じような形で胎児を体外に出す必要があります。この場合、薬によって人工的に陣痛を起こして胎児を取り出します。中期の手術を行う際には、術後の子宮の戻りを確認するために、5日程度の入院が必要となる場合があります。また胎児の死産証明書を役所に提出するなどの手続きも必要となります。

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